12月4日、JR西日本(大阪)の長谷川社長は、
部分的に廃止になっていた北陸本線の
特急サンダーバードについて、
大阪と七尾・和倉温泉を直通させる
列車を臨時便ではありますが、
復活させる方向で検討している』
という考えを示した。
鉄道系YouTubeチャンネルの情報によれば、
JR西日本に対する
石川県議会と馳(はせ)石川県知事からの、
能登半島地域の復興支援への要望もあり、
全国初となる特急サンダーバード復活となる。
JR西日本から石川県に対して鉄道資産が、
譲渡されている。
その額を詳細に記すと、
金沢から福井県境までの51.5kmの
線路と駅舎や車両・除雪車1両で、
その資産額94億円でした。
しかし、特急列車が廃止されることで
不要となった設備を撤去することで、
その資産価値から26億円が差し引かれ、
68億円が石川県に譲られている。
敦賀・小浜ー京都・大阪案が、ほぼ確定している中、
関西から能登半島地域への
敦賀延伸による金沢乗り換えの不便を解消すべく、
今回の英断に繋がったようである。