G1 天皇賞(春)

土曜日の夕方から降りだした雨☔。

日曜日、リニューアルオープン後の京都競馬場が、

初めて迎えるG1天皇賞(春)の当日、午前中まで、

昨日の雨☔も残っていた。

馬場状態は、稍重(ややおも)。

芝コース、右外回り、距離は、3,200m。

 

通称、淀競馬場には、最寄りの淀駅を利用した

大観衆約3万人以上の競馬ファンが、集った。

京都競馬場のリニューアルオープンを伝える

JRA競馬ポスターは、和服着物姿の美しい女優

長澤まさみさんであり、本日、天皇賞(春)

プレゼンターを、務める。

京都競馬場に於いて、G1天皇賞の芝3,200mの

歴代レコード記録を保有しているキタサンブラック

の如く黒いドレスアップ衣装にての登場となった。

 

1番人気は、オッズ1.7の人気を集める

3番タイトルホルダー(横山和騎手)。

昨年の阪神競馬場で開催されたG1天皇賞(春)

制覇して、2連覇の期待も膨らむ。

 

2番人気は、1番ジャスティンパレス(C.ルメール騎手)。

3月の阪神大賞典を制覇して、勢いの波に乗る。

 

3番人気は、外枠13番ボルドグフーシュ(川田騎手)。

昨年12月の有馬記念2着、3月の阪神大賞典2着からの

巻き返しを狙う。

 

上位人気3頭に騎乗する騎手の駆け引きも楽しみだ。

 

雨も上がり、曇り☁️空の下、いよいよ天皇賞(春)

京都11レースのスタートである。

スタートファンファーレは、京都の地元を基地とする

海上自衛隊舞鶴音楽隊による演奏である。

有馬記念(中山競馬場)では、陸上自衛隊との違いである。

 

3番タイトルホルダーが、まず、出足鋭く先頭に立ち、

同じく逃げ先行馬の大外枠17番アフリカンゴールド

との2頭、ほぼ同じペースで後続を引き離す。

メインスタンドの大観衆が、見守る中、レースも

順調に流れていく。

ところが、コースを1周した頃から、アフリカンゴールド、

そして、先頭を走っていたタイトルホルダーが、相次いで、

失速、場内も、何事が起こったのか?騒然となった。

 

先行馬の両頭ともに、レースを中止する大アクシデントとなった。

 

結果は、2番人気ジャスティンパレス(C.ルメール騎手)が、

1着となり、G1天皇賞(春)を制覇した。

2着は、5番人気の7番ディープボンド(和田騎手)、

3着は、同じく5番人気の16番シルヴァーソニック(D.レーン騎手)

と、予想外の決着となった。

1番人気のタイトルホルダーを応援し、馬券を購入した

競馬ファンの多くが、肩を落とす結果となり、馬の体調を、

心配する声もあがっていた。

 

PS.

5月3日、JRA日本中央競馬会の幹部が、頭を下げて謝罪。

ん、はてな

答えは、新人女性騎手をはじめ、昨年、競馬人気を盛り上げた

今村聖奈騎手や、角田大河騎手など6名もの若手騎手に対し、

騎乗30日間停止の厳しい罰則を課した事件である。

今村騎手や角田騎手は、重賞レース制覇など実践実績も、

重ねている若手名騎手として、レジェンド武豊騎手にも、

勝利する等して、人気も上昇中の騎手である。

京都競馬や福島競馬のレース開催中に、騎手控え室での

スマホ利用との事だが、YouTube競馬チャンネル各局では、

JRA日本中央競馬会の誤った処分に批判も出ている。

たまたま、JRAグリーンチャンネルにて、カナダに於いて、

JRA採用試験に落ちた為に、日本からカナダに渡り、外国で

騎手を目指す18歳の福元騎手を特集する番組を視聴する中、

騎手控え室に競馬モニター📺️も設置され、筋力トレーニング、

騎手専用のサウナや🛀風呂を完備する模様も配信され、

日本国内の競馬場でも設備投資(日本政府100%出資)の

JRAと、競馬モニターも無いために、わざわざ自分のスマホ

レースを確認する環境におかれている騎手の待遇改善を、

最優先にすべきでもあろう。

「公正な競馬」を主張するJRA側の意図も、時代錯誤する。

今回、天皇賞(春)でG1勝利し、G1複勝連対率も高く、

人気のC.ルメール騎手も、過去に、スマホ使用による

罰則を受けるなどしていて、過度なスマホ禁止令は、

スマホによる馬券購入する競馬ファンの心情を、

逆撫でするとしか言いようもない。

歴代先輩騎手を見習ってた新人騎手への同じ処罰は、

JRA側の調教理念の誤った解釈として捉えられる。

もし、仮に、1番人気のタイトルホルダーに鞍上した

横山和騎手に替わって今村聖奈騎手が、フランス凱旋門賞

を制した場合、海外競馬では、普通なスマホ利用で、

日本競馬界を盛り上げた貢献の大きさを認めるべきであろう。

 

今回、さらに、YouTube競馬チャンネルにて話題となり、

全国の競馬ファンからも疑問❓️も大きくなった

複勝払戻金元返し」の件である。

地方競馬JRA中央競馬交流戦である名古屋かきつばた記念

にて、上位入賞3着までの複勝払戻金100円となり、

100円馬券購入金額そのままの金額となった。

先のG1ドバイ・ワールドカップを制して、高知競馬の

黒船賞重賞レースからの地方競馬JRA中央競馬を併せた

トータル獲得賞金も1億円を突破した川田騎手が、名古屋

かきつばた記念をも制したレースであった。

出走馬の少ない地方競馬には、よくある事例との事だが、

せめて、複勝最低オッズ1.1のJRA方式を、交流戦でもあり、

地方競馬にも適用する時代に入っているようだ。

スマホの普及による馬券購入の機会は、JRAだけではなく、

地方競馬に拡大している時代的背景もあるからである。

 

最後に、競馬YouTubeチャンネルでも人気局となっている

うまログ(旧タコル競馬)では、地方競馬が、遂に、JRA

日本中央競馬会のG1を超える予想的中賞金の払戻金を受け、

「👍️いいね」も万馬券の如く1万回を突破している。

園田競馬の開催レースに1万円の3連単馬券を購入し、予想

🎯を狙う企画は、帯(100万円)馬券を目指す内容であり、

今回配信された園田地方競馬編で、見事に3帯(300万円)と

なり、番組記録をも更新していた。

園田競馬場では、地方競馬JRA中央競馬交流戦

兵庫チャンピオンシップ」の開催に於いて、配信中の

YouTube競馬チャンネル等の影響も大きく、大勢の

競馬ファン入場となった。

筆者の母の父親の地元でもある兵庫県園田競馬場

かつて、園田競馬に於いて、馬券師の一面を見せ、

3連単を的中したレジェンド武豊騎手をはじめ、

横山典騎手などJRA所属の人気騎手に対し、

集った競馬ファンは、大歓声や拍手で、応援していた。

 

憲法記念日の本日、追伸後記として、

日本国憲法第21条

集会、結社及び言論、出版、その他一切の表現の自由は、

これを保障する。

政権批判を、正々堂々とできる日本ほど素晴らしい国。

一方、中国の情報統制は、北朝鮮に次ぐ世界ワースト2。

専制主義国家を抑えるには、現行憲法の改正は必要ない。

自民党憲法改正草案は、まさに、でたらめな内容だ。

国会よりも、内閣の権力強化は、時代錯誤であり、

コロナ禍の、全国学校一律休校は、内閣府の愚策そのもの。

また、国内インフラ投資予算の激減は、大阪維新のお膝元

大阪府内の道路白線整備さえも出来ない状況を生んでいる。

公共投資予算を削る維新の政策も大きく間違っている。

アメリカの1980年代の穴だらけの道路状況と、2023年の

日本国内インフラ整備の大幅な遅れと酷似している。

地方、とりわけ名馬の生産地・北海道内は、除雪の影響も

あって、穴だらけや交通認識標識の白線も消えて、大阪を

はじめ地方の道路各所にて交通事故にも繋がる危険な

状況下になっている。

国家的難局を迎えて、先の統一地方議会選挙にて大躍進の

れいわ新選組は、YouTubeチャンネルによる政権批判と、

国家衰退の要因を分かりやすく説明し、貨幣観念の

間違いに侵されている歴代与党政権を批判する。

アメリカのバイデン大統領の所信表明演説では、

国内インフラ整備に予算をつける必要性と、雇用確保、

政府による積極財政による国債増発を政策の最重要

課題にあげて、アメリカ議会(日本の国会に相当)との

連携で、実現している。

よく戦後の日本国憲法は、GHQによって、アメリカに

楯突くことを許さない事を念頭に置いて、武装化を阻止

すると言われるが、実は、基本的人権を尊重し、

文化的で健康な人間本来の姿を取り戻すように促す

内容となっている。

公共投資予算を削れとの文言は、当然ながら無い。

むしろ、大学奨学金制度が、全て給付金型のEU諸国の

フランスのような基本的人権の尊重を重んずる国や、

NATO に正式加盟したフィンランドも、奨学金全給付型

の国であり、公共投資予算に教育予算を組み入れている。

日本では、残念ながら国防を担う防衛大学をはじめ、

1割にも満たない大学等に全給付金型の奨学金制度で、

ほぼ9割が、教育ローンの貸付け型となっていて、若年層

の貧困化要因となり、大学卒業後に多額の負債を抱えて、

将来の生活設計すら立てられず、出産育児を諦めて少子化

問題にも繋がる深刻な状況となっている。

核の平和利用を目的とする原子力発電による安全保障

エネルギー政策に代表される高度経済成長期と、

GDP国内総生産世界一の時代(土地バブルと銀行不良債権)

もあった。

竹中小泉グローバル経済リストの登場によって、雇用破壊、

ゴールデンウィーク3連休のゆうちょ銀行ATM利用停止

にも繋がったサービスを受ける国民不在のでたらめな

民営化政策。

竹中小泉の根幹である新自由主義思想は、暗殺された

安倍元首相を影で操り、ウォール街への売国奴となり、

日本の国富であった郵便簡易保険や郵便貯金の優秀な

制度市場そのものを破壊していった。

竹中小泉の思想を受け継ぐ大阪維新の政策も、また、

売国奴的であり、コロナ禍、公費削減、保健所の

職員(公務員)削減といった公的な行政サービスを低下させ、

全国ワースト1位大阪府のコロナ感染死者数を記録した。

IRカジノ法案化に至ったプロセスは、情報統制ワースト2

中国共産党企業マカオカジノ(中華系マフィア)に関わり、

上海電力に侵させている大阪行政の情報非公開に紐付く

黒塗りとなり、「国民の知る権利」を侵す憲法違反にまで

至っている。

アメリカ様の顔色を伺い、民間武器産業の手助けに

グローバル経済を誇張し国家予算を充てるよりも、

「日本国内のインフラ整備、公共投資予算を充てよ❗」

と、憲法に記されている本来の姿でもある。

だから、批判する自由を認め、権力者側の政治家や、

公務員に対して厳しい内容にもなっている。

憲法が、国民の奉仕者である公務員(政治家を含む)

を縛(しば)る法律と言われる所以(ゆえん)である。

国民主権を認め、国民への奉仕者として公務員を定め、

国家予算を通して手当ても保証している。

身体障がい者への重度障害手当てを含めた公共投資予算

の必要性は、非生産性の社会も保証担保するためである。

没落した日本の30年間を振り返ると、政治家の理念欠損、

政治的無関心層の拡大そのものにより、政治腐敗に繋がる。

選挙に行かない、投票しないは、そこに、生きる意味を

求めていないことにも繋がる。

競馬ファンが、熱くなれるのは、身銭をきって投票し、

競走馬を応援するからであり、選挙に投票するのも、

日々の生活環境をより良くして欲しいと、政治家に

期待するからであり、どちも、投票行為による所だ。

「生活が、苦しい」と世論調査では、過半数に達し、

母子世帯になると、8割も生活の苦しさを訴える。

(片親の下にて、育った筆者に生活苦も同感するし、

父親不在の中、母親と兄妹親子で兵庫に里帰りした

お正月の記憶すらもよみがえったりする)

表現の自由」を憲法に保証されているにも関わらず、

大手メディアが、この真実を伝えず、

権力側に忖度してきた経緯を反省してもらいたい。

特に、読売新聞系列の「そこまで言って委員会」番組は、

大阪維新系列の宣伝番組化し、番組製作会社(株)ボーイズ

相原社長の意図する出演者に固められ、維新批判を抑える。

さらに、放送廃止に至った「ニュース女子」や、

維新系「虎ノ門ニュース」は、関東地方へ進出し、

(株)ボーイズの元社員だった(株)DHCテレビジョン山田社長

によって番組製作されて今日に至っている。

公的機関「大阪府」が、自ら権力側の行政を批判、もしくは

予算執行を監査すべき立場の読売新聞と包括提携した背景は、

没落行政の体質そのもを象徴する出来事となっている。

憲法違反となる地方予算を専決処分し、独裁政治を強行した

吉村大阪府知事と、松井大阪市長が、2020年から2022年に

渡って、コロナ禍に府議会と、市議会を通さずに執行した

予算規模は、都政の1兆円を超える1.2兆円(大阪府8千億円、

大阪市4千億円)にも達した事実もYouTubeチャンネル配信にて、

暴露されている。

大阪維新の会が、野党第一党になることにより、全国の

地方自治体をも大阪化する事に危機感と危惧を表明する。

維新の会派の富山選出の柴田参議院議員は、議員と後援

関係者2名の併せて3名が、選挙資金収支虚偽報告の罪に

よって、寄付金587万円を「選挙関係費」とした虚偽

政治資金収支報告書に記載した事を、兵庫県の大学教授

によって富山県地方検察庁に告発されて受理されていた。